【外国為替取引とは】
別名「通貨取引」です。
つねに、2つの通貨を同時に売買(交換)します。
異なる2つの通貨の一方は、買います。
もう片方を売ります。
そういう売買の取引のことです。
よく、物々交換という言葉があります。
この場合は、物と物の交換ではなく、
「金と金」の交換なので入門者の方は「金金交換」と覚えると忘れにくいと思います。
その金金交換の双方の「何が」「いくら」なのか?「なぜ?背景は?」が、
問題になってきます。
それさえ、ポイントをつかめば、あとは理解がスムーズになってきます。
この金金交換には、おもしろい特徴があります。
次のようなペアを組む形式があります。
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
など、通貨取引の金金交換をする時の通貨の組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。
この「通貨ペア」の 左側に表示される通貨を「ベース通貨」と呼びます。
「左側がベース!ベースは左利きのサウスポー!」と覚えると忘れにくいです。
外国為替取引というのは、いつでも
双方の通貨の買いと売りの組み合わせです。
基本的には、ドル/円の買い取引を
「ドルを買って、円は売る」
ドル/円の売り取引を「ドルを売って、円を買う」取引です。
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【為替レート(英語で、 Exchange Rate)とは】
外国為替の取引の時の交換比率のことです。
双方の何がいくらで、何がいくら、
という比率の発表でわかります。
為替相場、通貨レートなどと言われています。
【どこで決めるのか?】
市場です。
【発行はどこで?】
貨幣(通貨)は、各国の政府や中央銀行が発行しています。
それぞれの国の法律で、その数字になる裏付けが考えられています。
ちゃんと意味づけがされています。
でも、ちょっと困ったことがあります。
通貨は、その通貨の国外では通用されないのです。
簡単に使えません。
そのため、貿易とか、資本金を移動させるといった国境を越える場合の取引では、国の外でも通用する通貨に交換しないとなりません。
ややこしい場合は、次のように考えてみてください!
ゲームセンターで、お金ではなくコインで遊ぶ決まりがあるところがありますよね?
その時は、お金をコインに交換しますよね?
それと似ています。
その時に、自分の国と相手の国との通貨の交換比率を決めないとなりません。
それを決めるための考え方を為替レートと言います。
次のように覚えると忘れにくいです。
国境を超えて、経済を活発化するには「買わせ!冷凍食品」
冷凍食品王国じゃないと、通用しない話ですね…
皆様は最近、冷凍食品を食べましたか?
ボクは今日、バニラのアイスクリームを食べました。
「買わせ!冷凍食品」
「為替レート」と覚えてみてください!
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